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秋ですね♪

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気がつけば、もう秋ですね。
夏の疲れが出てくる頃、どうかご自愛下さい。

秋のフランスへ行ってきました。
そのうちまた、upできればと思います。
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# by cocowaqui | 2012-10-08 14:28 | 訪れたところ | Comments(2)

残暑見舞

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まだまだ暑い日が続きます。
どうか皆さま、ご自愛下さい。

連日の日本選手の活躍すごいですね♪

ロンドンの景色に触発されて、
旅行記(1108イタリア・フランス)、
ボチボチ更新します♪

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# by cocowaqui | 2012-08-08 10:16 | その他

吉川霊華展

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今年開館60周年の東京国立近代美術館で、
開催中の「吉川霊華展」へ。

回顧展は約30年ぶりで、単館開催。
良い画家だということは人づてに聞いていたが、
どんな画を描く人か、よく知らなかったので、
是非来てみたかった。

感想としては、
近代(1875-1929)に生きながらも、
歴史の時空を行き来してそれを画として
蘇らせる人という印象。
それくらい、白鳳や天平といった遥か彼方の空気感が、
忠実に表現されていて、感動した。
絵画展に行ったのに、タイムマシンに乗って各時代に降り立って
きた感じ。

どの作品が良かったかというより、
ガラスケースにズラッと並べられたスケッチ帖が
一番心に残った。
膨大な量の模写やスケッチが、清逸な線描と作風を
作りあげたことが垣間見られて、胸が詰まった。
これだけを、ずっと一日中眺めていたいぐらい。

意外と風景のスケッチが、印象深かった。
墨ほぼ一色での表現力は、感動的。
そして線の繊細さが、もうすごい。

図録では、その線の繊細が再現しきれないけれど、
それを求めてはいけないのかも。
線が魅力的な作品群の展覧会は、やはり本物からしか
その迫力は伝わらない。

図録はデザイン的には素敵だけど、
ページに対しての作品の大きさが小さいし、
糸綴じ製本で、裂けそうで怖い。
それでも、やっぱり買ってしまうのだ。

閉館時間ぎりぎりだったので、
ざっと所蔵品ギャラリーを眺めてきたが、
同時代の日本画家の作品とは明らかに異なっていた。
どちらが良いとかではなく、やはり孤高の画家だったのだと
思った。

ちなみに、所蔵品ギャラリーはこのあと数カ月、
リニューアル工事に入りお休み。

個人蔵が多かったので、次に目にできるのはまた数十年後かも
しれない。
見られてよかった。
# by cocowaqui | 2012-07-28 18:00 | 好きな事 | Comments(0)

夏になりましたね♪

梅雨が明けましたね。

・・・
ここ最近の趣味は、
ベランダで植物を育てること。
イタリアントマト2種にバジルに、できればレモン!
目指せ!イタリアン♪

2週間前、こんなカンジだったトマトは、
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今日、こんなカンジ。
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赤くなってきたけど、穫りドキがわからない。

もうちょっと様子見ようっと。
# by cocowaqui | 2012-07-17 19:06 | 日常のできごと | Comments(2)

バーン=ジョーンズ展♪

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開業当時の東京駅まで、あと少し。
当時は、入口と出口が別だったとか。

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駅前の東京中央郵便局はもう来月オープン。
東京駅周辺は、どんどん変わっていく。


今日観に来たのは、三菱一号館美術館の
バーン=ジョーンズ展―装飾と象徴―
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19世紀後半のイギリス・ビクトリア朝美術を
代表する画家で、詩人・デザイナーのウィリアム・モリスの盟友、
バーン=ジョーンズ。
この人の回顧展、実は今回が日本初。

神話や聖書、物語のテーマごとに辿る展覧会。

作品数は、75点とそう多くはないが、充実の内容。
会場である三菱一号館美術館の雰囲気が、
より佳味している。

今回最も印象に残った作品は「運命の車輪」。
運命の女神がまわす車輪の上に、
身を預ける奴隷、王、詩人の人間たち。
死の前にはいかなる人間も、平等だ。
寓画だけれど、画面いっぱいに描かれていることでの
臨場感と豊かな色彩が素晴らしい。

「ピグマリオンと彫像」の連作は、一気にその世界に引きこまれた。

「眠り姫」は、構成といい、色合いといい、質感といい、
もうずっと眺めていたかった。

最後の部屋の、タペストリー「東方の三博士の礼拝」は
この展覧会のクライマックス。
7作あるうちの、3作目とか。

展示の流れが、よかったなあ。

いくつかの作品が印象に残る展覧会は、
観終わった後に充実感と余韻がある。

これが美術館に足を運ぶことの醍醐味だな、やっぱり。

夢の世界で生きた画家にほんの少しの時間、
寄り添える幸福感を味わえた。
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帰りは併設のパン屋さんに寄る。
今日の気分は、ヨーロピアン♪
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# by cocowaqui | 2012-06-22 19:31 | 好きな事 | Comments(0)