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コロニア・トバール

今日から数日間、地元を離れて南米の各所を旅行することになった。

朝6時のフライトで、ベネズエラの首都カラカスの空港、
海沿いのマイケティア空港に飛んだ。
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*右はオリノコ川
*左はマイケティア空港近くのカリブ海





途中、雲の博覧会ができるんじゃないかというぐらい、たくさんの
いろいろな形、種類の雲が空に浮かんでいた。
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マイケティアの天気は晴れ。カラカスの市内までは、空港から山を越えて
約1時間。道が限られているから、強盗にあったり、
封鎖されたりすることがあると、ひとたまりもない。改めて、怖い国。
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今回は、カラカスには行かずに、カラカス周辺で有名な観光地の一つ、
コロニア・トバールへ行った。マイケティアから車で約2時間のここは、
ドイツからの移民の人たちが、住みついた町で、他の街の景色とは別世界。
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ドイツやスイスのような雰囲気があり、山の中にあるので、とても涼しい。
町のあちこちで、近くで取れた野菜や果物が直売されていて、
その軒を並べた景色は、ちょっと壮観だった。

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イチゴのジュースを
飲んでみたが、
とてもジューシーで
美味しかった。



他にも、工場直営のソーセージのお店や、陶器のお店などがあったり、ドイツ風の教会を
観光したりと散策に安全面は問題もなく、ベネズエラにいる事が嘘のようだった。
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山の中にある町なので、歩くには坂が多くて結構疲れたけれど、
ベネズエラに来て初めて観光地らしいところに来たような気がした。

英語は余り通じないのが難点だけれど、ベネズエラを訪れる
機会があれば、ぜひお勧めしたいところです。

・・・で終わればよかったんだけど、帰りが大変だった。
空港に向けて、13時半ごろに出発したのだけれど、ほどなく濃い霧に覆われて、
超徐行運転。。。濃い霧というよりむしろ、雲の中を走ったという表現のほうが
適切かもしれない。
50センチ先も見えない山道を、2時間下り、何とか無事に空港へ。
海のそばは雨が降っていて、山を見るとまさに雨雲がかかっていた。
対向車が少なかったから、良かったけど、本当に恐かった。
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          *マイケティア空港のお寿司屋の店員さんたち
夜行便で、ペルーのリマで経由し、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス
へと飛んだ。
by cocowaqui | 2007-03-31 22:23 | 訪れたところ | Comments(4)

オアシス♪

今日は、ジョビスナ公園(Parque la llovizna)という、
大きな滝のある景色の綺麗な場所に、
日本から来た家族と行った。
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午後は、人が少なくなるので危険ということと、
35℃を超える暑さになるので、午前中に行った。
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先週末に、歩いたところと同じ公園だけど、今回は滝を
見たかったので先日とは違う方向に歩いた。
町と町の間にあり、警備員もあちこちにいて安全なので、
現地の小学生や中学生、カップルがたくさん来ていた。

久しぶりに行った滝は、数日前にまとまった雨が降ったので、
水量も多くて迫力があった。
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危険で汚い印象のベネズエラでも、ここは絶え間なく
スプリンクラーで敷地内の植物に水をやっていたり、
清掃員がたくさんいて草刈りなどのメンテナンスが
行き届いているので、立派に観光地として案内できる
とても綺麗な場所だと思う。
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マイナスイメージのあるベネズエラだけど、きちんと働ける
場所を与えて、それなりのお給料をあげれば、真面目に
仕事をこなす人たちなのだから、やっぱり政府が終わっている
んだと思う。
国を挙げて、治安と教育を第一に改革していったら、
世界の中でも恵まれたすばらしい国になると思うな、ベネズエラは。
・・・と、いつも思ってしまう。
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街に戻ってきたら、街のあちこちに武装した警察だか軍人だかが
いて、怖かった。どうやら大統領が街にやってきていたらしい。
お願いしますよ、チャベス大統領!・・・いや、無理かなあ。。。
by cocowaqui | 2007-03-31 10:09 | 訪れたところ | Comments(0)

空港

日本から家族が、やってきた。
2日の移動だったが、厳しくなった荷物のチェックや、
長時間の移動で1週間も旅行をしたように感じたらしい。
お疲れ様です。。。

一度も一人で運転したことのない空港にドキドキしながら
迎えに行くと、空港の建物の到着客ロビーは閉鎖され、
着陸した飛行機から直接タラップで滑走路に降り、
歩いて屋根だけあるところで預けた荷物を待ち、
受け取ったら門から駐車場にそのまま出る、
というどこかのジャングルの空港の状態になっていた。
まるで、倉庫の壁がない状態・・・。
どうやら離着陸客をタラップまで歩かせることをやめて、
ゲートを作っているらしい。

どんな空港になるのか、ちょっと楽しみ♪

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by cocowaqui | 2007-03-30 08:39 | 日常生活(ベネズエラ編) | Comments(0)

ちょっといい日

数週間ぶりに、まとまった雨がここ2日ほど続いた。
川の水位も下がり、少し乾燥気味だったので、
とても嬉しい恵みの雨。。。

雨が降りそうかな・・・と思いつつ、一人でショートコース
のゴルフをしに出かけた。案の定、車を止めて外に出るか
出ないかのうちに、大粒の雨が降ってきた。

・・・結局1時間ぐらい激しい雨が降ったので、ゴルフをする
のはあきらめた。帰り道、別の道を通って家に帰った。
いつも危ないから、一人で外に出てはいけないと言われ、
近くなのに通ったことのない地域だったが、スーパーや
いくつかのお店が集まった場所で、今度ゆっくり来てみようと
思った。

ホコリをかぶっていた車は、雨に打たれたことで、きれい
になったし、新しい地域を開拓できそうだし、ゴルフは
できなかったけど何かちょっといい日だった。
by cocowaqui | 2007-03-29 02:11 | 日常生活(ベネズエラ編) | Comments(0)

テレビで・・・

2、3日前、ベネズエラ国営放送をボーっと見ていたら、
女性ジャーナリストの対談番組で、日本人の方が出演
されていた。
原稿も見ずに、ネイティヴのような流暢なスペイン語で
対話をしている・・・凄いなあ。
東京の大学の人類学者の方のようだけど、内容は私の
頭では理解できなかった
(後で調べたら、東京大学大学院総合文化研究科
の石橋純さんという方で、某企業のベネズエラ駐在の傍ら、
ライター、音楽評論などをされ、研究者となったらしい。
そういえばうっすらとそんな人がいるという話を聞いたことが
あった)。
ベネズエラ国内のお祭りの映像などが流れていたから、
そういう話だったようだ。
ベネズエラでベネズエラを語る日本人、凄いなあ!

別のチャンネルをかけると、アニメが放送されていた。
画面のタイトル表示を見ると、「幽遊白書」らしい。
他にも、「らんま1/2」「クレヨンしんちゃん」など
放送していた。
前に、イタリアでもテレビで「ドラえもん」を見たし、
今や日本のマンガは、スペイン、フランスをはじめ
とするヨーロッパ全土でも定着しているらしい。
こんなラテンアメリカのチャンネルでも毎日やってる
なんて、凄いぞ、日本文化!

今は有難いことにNHKワールドが見られるおかげで、
NHKのニュースやドラマなどに触れる機会がある
けれど、スペイン語での放送で、「日本」
触れられたのは、嬉しかった。
by cocowaqui | 2007-03-27 08:00 | 日常生活(ベネズエラ編) | Comments(0)

歩いた、踊った(2)

前回、この公園で2匹のイグアナを見ることができたけど、
今回は見つけることはできなかった。残念。。。
それでも、一歩外に出ると見たことのない植物や動物に
遭遇することができる。

今回はじめて見たのは、ポピーに似た黄色い花と干し柿
のような実をつける木。なんていう名前なんだろう?
いやぁ実にのどかだ・・と思いながら、ふと横を見ると、
ライフル銃を持った警備員が立っていた。
・・・やっぱり、のどかじゃないな。

歩き終わった後は、飲み物とサンドイッチの朝食をとった。
これで終わりかと思いきや、今回は結構気合が入っていた。
野外ステージでは、10歳前後の女の子たちによる
フラメンコダンス、南米恒例の美人コンテスト(20歳前後?)、
男女のインストラクターの振りを見ながら、
レゲトン(Reggaeton*レゲエとラップを合わせたような
音楽、3,4年ぐらい前にベネズエラに入ってきた新しい音楽)
の楽曲に合わせて踊るダンスなどのイベントもあった。
美人コンテストの優勝者は、この人が綺麗!と私が思った
女性だった。まだまだ美的感覚は鈍ってないぞ♪

踊る人はステージに上がって踊ったのだけど、
意外だったのが、半分くらいの人は踊らずに、人が踊るのを
見ていたこと。
週末になれば、ここでは夜中の2、3時まで場所に関係なく
高音量で踊り明かすのが楽しみなんだ、と思っていた私には
すごく意外だった。

この国のほとんどは移民で成り立っている。
イタリア、スペイン、ポルトガル、ドイツ、コロンビア、パナマetc 
多くの国の人たちがやってきて住みついた。
だから、本人はベネズエラ人だけど、両親は○○人と○○人
という話や、パスポートは2冊(2国籍)持ってますという話を
良く聞く。まさに混血の国。
それを思うと、みんなが皆、ダンスの好きなlatino、latina
ではないんだ、と実感した。

・・・私も踊りましたよ~、どんとこい!異文化!
30分ぐらい踊ったら、日差しが強くなってきたこともあって、
たくさん汗かいた・・・でも、身体動かすって気持ちいい♪
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by cocowaqui | 2007-03-25 05:16 | 日常生活(ベネズエラ編) | Comments(7)

歩いた、踊った(1)

今日は、早朝から滝のある大きな公園を1時間弱ほど
歩くイベントに参加した。
前回は、6月だったので、緑も青々としていて綺麗
だったが、今回は枯れ葉の中を歩いた。
景色は、葉が落ちてまるで冬の景色なのに、
人の格好はTシャツで汗をかきながら歩いている。
何かヘンな感じ。
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昼間は暑いし、一人で外出するのは危険だから、
ということもあって、
普段なかなか外で身体を動かすことができない私
にとっては、こういう機会があるのはとても嬉しい。
公園とはいえど、傍を流れる川や静かに水をたたえる池
などを眺めながらの、意外とアップダウンのある整備
された遊歩道や、迫力のある滝もある。

美しい自然があるんだから、もっと観光に力を入れれば
いいのに・・・。
何かもっと良い意味で、世界から注目される国にしようと
思えば、できることはたくさんあるんじゃないのかなと、
外国人の浅はかな思いとして感じてしまう。
宝石の原石はたくさん落ちているのに、もったいない。
その周りの毒ガスを取り除かないと、原石には行き着かない
のかな・・・。
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by cocowaqui | 2007-03-25 04:44 | 日常生活(ベネズエラ編) | Comments(0)

野焼き

乾季のこの時期、あちらこちらで野焼きが行われて
いる。

来た当初は、四方八方からくゆられる煙に、火事だ~!
と野次馬をしていたが、年中見る光景に今ではすっかり
慣れてしまった。
ところが、そんな悠長に構えてばかりもいられないこと
もある。

乾季の頃は、毎日のように午後から強い風が吹くため、
風の流れによってはその煙が家の中まで充満したり、
黒いススとも灰ともつかないものが、どこからともなく
家に入り込んでくるから、周辺の住民にとっては
結構な迷惑。
ススは掃除をすればなくなるけど、煙は家の中にいる限り、
逃げられないからつらい。
軽い一酸化炭素中毒にかかった感じで頭痛がしてくる。
ベネズエラの中では決して悪くはない部類の家に住んで
いるはずなのに、片方を閉めれば、もう片方が開くような
まるでコントで使われるような作りの窓や、歪みのある天井
など、突っ込みどころ満載で、呆れるより笑ってしまう。

この野焼き、鎮火後に焼け野原になった場所を横目に
車で通ったが、そこに捨てられていた空き瓶の数といったら、
尋常な数ではなかった。アルコールのビンか、清涼飲料の
ビンかわからなかったが、一面に敷き詰められているぐらい。
うーん、モラルはないのか?

煙さでそろそろ家にいるのがつらくなってきた・・・
と思ったら、今度は停電が来た。

・・・負けるもんかぁ!
ここでの生活は、焦らない/気にしない/あきらめる
(時として、あきらめない)
のモットーに尽きる。。。
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by cocowaqui | 2007-03-23 05:31 | 日常生活(ベネズエラ編) | Comments(2)

いつも物不足(2)

ひどいインフレ状態に陥っているベネズエラでは、
物価の上昇が激しい。
それに対して砂糖はそれに反映されない低すぎる
統制価格であることに反発し、常時品不足に陥っている。
低統制価格が生産者を圧迫し供給を止めているとか、
小売業者が値を上げるために出し惜しみをしているとか
言われているが、たぶんどちらも正しいのだろう。

同じような理由が、牛乳や肉類にも当てはまる。
ここ最近は、肉類が冷蔵棚から姿を消して、ほとんど
見かけない。
鶏肉だ、と思って飛びついて買ったら、
メイドさんに、これは鶏肉じゃない、と言われた。
じゃあ何の肉なんだ?と思って、辞書で調べたけど
はっきり当てはまるものはない。
キジ? コンドルの一種? ホロホロチョウ??
美味しいよって言われ、調理はしてみたものの、
ちょっとパサついていた。
次は牛肉だ、と思って飛びついたら、バッファローの肉だった。
ちょっと野性味がある感じがするけど、まあ美味しいかなあと
思って食べていたけど、昨日ベネズエラ人に話したら、
うーん、私は好きじゃないわと言われた。
そう言えるだけの食糧事情か?ここは。と内心思ったけど、
返すだけの語学力もなかったし、黙っていた。

そんなことを受けて、先月、価格統制品の買占め防止法が
制定されたらしいけど、さて、これで変わるかな?
いやいや、変わらないでしょ。。。
by cocowaqui | 2007-03-22 04:06 | 日常生活(ベネズエラ編) | Comments(0)

いつも物不足(1)

ここでの買い物は、たいていスーパー
(スペイン語でスーペルメルカードsupermercado)
で済ませる。
日本と違って、今日あるものがいつもあるとは限らない。
野菜を例に取ると、人参やタマネギ、トマトやキャベツ、
じゃがいも、ネギなどはいつも見かけることができるけれど、
大根や白菜、しょうがなどは見かけたらラッキーということで、
迷わず購入。
レジの店員によっては、「これはなんていう名前だった?」って
聞いてくるから、えっ?!と絶句することもしばしば。

店内に並んでいる砂糖が、同じパッケージなのに、
時期によって精製された砂糖(白ではなく、蜜入りの茶色)
だったり、ザラメのような粒の大きな結晶糖、ひどいときには
糖蜜の塊がごろごろ入った砂糖だったりした。
でも、そんなことをヘンだと思ってもいられなくないことに、
住み始めてしばらく経ってから気がついた。
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by cocowaqui | 2007-03-22 04:02 | 日常生活(ベネズエラ編) | Comments(0)