カテゴリ:07秋 南米・ベルギー( 20 )

最終日:ヘルシンキ経由日本へ!

ようやく今日、日本へ帰る。
南米からヨーロッパを通って日本に帰るのは、今回が初めてだけど、
いろいろなお国柄が体験できて楽しかったな。
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ここブリュッセルからフィンランドのヘルシンキへ向かう。
初めての北欧♪ 乗り継ぎだけだけど・・・。
そこから成田までは、これも初!フィンランド航空。

飛行機の出発時刻は、お昼近くなので、
チェックイン後に空港内のカフェで朝ご飯。
ブリュッセルの朝は遅い。
8時近くになって、ようやく朝日が昇って明るくなってきた。
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ここでは、ワッフルとミネストローネとコーヒー。
肌寒いから、暖かいスープが身体に染み渡って美味い。

11:30出発。
機内での昼食は、サーモン。
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脂が乗って美味しかった。
でも、食事よりもむしろ食器に興味が・・・
フィンランド航空(略してフィンエア)のビジネスで使われている食器は、
イッタラittalaというブランドのもの。
シンプルで、モダンで、機能性があって。。。
オシャレでいいな。
日本に帰ったら、こういう食器探してみよう♪
私は、実は「食」への意欲がどちらかというと少ない。
舌より眼で楽しんで満足してしまうので、
こういうステキな食器で頂けるのは、旅冥利に尽きる。

ヘルシンキへ向かう間に、陽は落ち・・・
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15:15に着いた頃には、すでに薄暗かった。
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ちなみに今のヘルシンキの気温は、3℃らしい。
到着したところは、サテライトなのでバスで移動。
・・・寒い。
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フィンランドといえば・・・ムーミン。
私は全く詳しくないけど、最近ある人から

cocowaquiさんって、(ムーミンの親友の)スナフキンに似てますね。

と言われた。
ん?そう?と思ったけど、確かに云い得て妙だと周りは言った。
スナフキン好きだけど・・・男の子なんだよね。。。

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空港内は、暖かくてピカピカ。
見ていると、意外にも日本人のお客さんがかなり多い。
フィンエアは、日本から一番近いヨーロッパに飛んでくる飛行機として、
結構本数があるらしい。
ショップを覗いてみると、北欧らしいセンスの良いものが
並んでいる。
店員さんには日本人の人や日本語ペラペラの人もいて、
日本と近いヨーロッパっていう感じ。
北欧かぁ・・・あまり馴染みはなかったけどいつか旅してみたいな。

ラウンジは、木を基調にしたすっきりとした空間。
ここで、17時の搭乗まで待つ。
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機内に乗ると、靴袋が渡された。
クルーの人は優しいし、なんか居心地がいい空間。
日本が近づいてきた感じ。

夕食は、お寿司や茶そばなどのあと、
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メインにフィンランド名物というミートボールを選択。
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日本食かあ・・・いよいよ日本が近いな。
ミートボールはボリュームがあったけど、
美味しかったから全部頂いた。

映画「ヘアスプレー」などを流し見して、
少し寝ると、もう朝食の時間。
外を見ると、もう日本列島はすぐそこにあった。
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さすが、「日本-ヨーロッパ間の最速最短9時間半」
の謳い文句だけあって、早い。
朝食は、クロワッサンとプレーンオムレツ、ベーコンとハッシュポテト、
それにフルーツ。
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清涼感いっぱいの朝ごはんという感じ。

そしてあっという間に時差を経て翌日10時、成田到着。

あれ・・・誕生日が飛行機の中で終わってた。
まあいいか、おめでとう私♪
これからの1年、元気に過ごせますように。。。
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by cocowaqui | 2007-11-19 15:42 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

9日目:ブリュッセル一日観光

朝、ブリュッセルの空港ホテルで目覚めたのは10時半。
やっぱり飛行機に乗りっぱなしは疲れる。
私は今回が初めてのブリュッセル。
ヨーロッパでも有数の美食の都ということで、
いったいどんな美味しいものが食べられるのかワクワク♪
ホテルからブリュッセル市街地まで国鉄で約20分。
外は、風がヒヤッとを通り越して、寒い。
ブリュッセルはすっかり晩秋といった感じ。
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中央駅に到着すると、そのまま歩いて、グラン・プラス Grand-Placeへ。
この広場はぐるーっと360度、市庁舎を中心とした歴史ある建物に囲まれている。
市庁舎 Hôtel de Ville
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王の家 Maison du Roi
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まるで、自分が小さくなってアンティークの飾り箱に入っている感じ。
絶対にその場に立ってみる価値がある素晴らしい場所!

広場にあるアロマカフェで、
ベルギーワッフルとチョコモカのブランチ(約10ユーロ)。
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ユーロは今やかなり割高だけど、食べる価値有り。
五臓六腑に染み渡る甘さと、美味しさ。
幸せ。。。

市庁舎に少し入ってみた。
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入り口横には、1998年にこのグラン・プラスが世界遺産に指定された
というプレートがあった。
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庁舎内では、まさに結婚式の披露宴の最中らしく、
外にはレースのリボンをつけた赤いクラシックカー。
珍しい~と思い、写真を撮っていたら、
市庁舎のバルコニーに、新郎新婦とそのご家族が現れて、
広場にいる人たちに手を振ってくれた。
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絵になるなあ~。
幸せ、分けてもらいました♪

広場から、ぶらぶらと歩いてみることにした。
別のワッフルのお店。
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どれも美味しそう♪

そしてさすがベルギー、チョコレート屋さんがあちこちにある。

これがかの有名な、小便小僧Manneken-Pis。
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結構小さい。
拡大すると、こんな感じ。
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小便小僧は、17世紀に作られた彫像で、マヌカン・ピスとも、
プチ・ジュリアンとも呼ばれているブリュッセルの最年長市民。
今日は何にもまとっていないけれど、衣装を着ていることもある。
2度盗難に遭っているとか。。。

グランプラスから北東に続くアーケード、
ガルリ・サンチュベール Galeries St-Hubertへ。
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ヨーロッパ最古のアーケードのひとつで1846年から1847年にかけての建造物。

クリスマスまで、あとひと月ちょっと。
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チョコレート屋さんのウィンドーも、クリスマス仕様。
どれもこれも見るもの全てが洗練されていて、キョロキョロお上りさん状態。

このアーケードを抜けると近くにあるのが、
サン・ミッシェル大聖堂 Cathedrale S.S. Michel et Gudule
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ここはベルギー王室御用達で、国王など王室関係者の結婚式などが
行われる国家としても重要な教会。
建物は13-15世紀のもので、
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まばゆいばかりに光輝くステンドグラスは、16世紀のルネッサンス様式。
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とても荘厳な空間だった。

それにしても、石畳の街は1日中寒い。
暖をとることもあって、教会の近くから観光バス(一人18ユーロ)に乗車。
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日本語の解説もついていて、ずーっと乗っていたらブリュッセルのことも
少しはわかるかな・・・と。
ガイドブックを特に持っていなかったので、どこを通ったのか
正直良く分からないし、バスから降りないのであまりキレイに撮れていないけれど、
たぶん行ったのはこういうところ・・・

-プチ・サブロン広場 Place du Petit-Sablon *48体のブロンズ像
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-王宮 Palais Royal *毎年夏に一般公開される
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-独立50周年記念門(サンカントネール門) *1905年の建設
・・・ただし裏側。
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-アトミウムAtomium
*1958年の万国博のとき建てられたもので、鉄の分子の形らしい。
一番上の球にある展望台までエレベーターで上がれるとのこと。
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4時ぐらいにもう日が沈み始めていた。
夕焼けのオレンジの光が、この上なく美しかった。
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-モネ劇場(ベルギー王立歌劇場)*300年以上の歴史を誇る劇場
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この辺りでバスを降りて、イロ・サクレ地区の食べ物横丁に行ってみた。
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まだ時間が早いので、どのお店も準備中だったけど、
どこもこんなふうにお店の前に新鮮な食材を並べ、
それをとって調理してくれる。
ロブスターに、ムール貝に、カキに・・・
どれも美味しそう♪
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まだそんなにはお腹が空いていなかったので、この近くに
ある小便少女(ジャンネケ・ピス Jeanneke-Pis)を見に行ってみた。
ただ・・・
これってどう?という感じの写真を撮るのもちょっとためらうぐらいの
微妙な像だったので、写真はナシ。
1985年に作られた新しいモノらしいけど、南京錠を3つも4つもつけた
厳重な檻の中に入れられていて、ますます晒し者のようで可哀相だった。

やっぱりベルギーと言えば、ビールでしょう♪
ということで、夕食前に一軒のカフェに入ってみた。
ル・シリオ Le Cirio
(Rue de la Bourse 181000 Brussel, Brüssel, Belgium)
というこの店は、1886年創業の古いお店。
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私はビールよりも、まるでタイムスリップしたようなアールヌーボーの
インテリアに目を奪われた。

まだ18時ぐらいだったけれど、店内はどこもいっぱい。
ビール片手におしゃべりに興じる人たちもいれば、
好みのビールとおつまみで静かに飲んで、さっとお店を出る人などいろいろ。
メニューは、数ページに渡って延々ビールの銘柄が書かれていて、
さすがビール王国だなと感動。
どれが良いのかよくわからないので、ある黒ビールとチェリービールを
注文。
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お酒はよく分からないけど、深いコクがあった、気がする。
雰囲気が何よりも贅沢なおつまみだった。

夜のグラン・プラスもまたキレイだというので、再び行ってみた。
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昼間とはまた違う、幻想的な景色がそこにあった。
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身体が冷えてきて寒くなったし、お腹も空いてきたので、
食べ物横丁にある一軒のお店に入った。
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名前は、忘れてしまった。。。
ムール貝のワイン蒸しと、サラダ、パエージャを注文。
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特にムール貝は、一緒に蒸してあるセロリの香りが貝に移って
香りと味と両方が楽しめた。
どれもこれも、とても美味でした♪

帰り道、レース屋さんのウィンドーを眺めたり、
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チョコレート屋さんに入って、チョコレートを買いながら、中央駅へ。
中身の濃い1日だった。
さすがベルギーは洗練された薫りがするなあ。
でも、そんなベルギーをフランス人は田舎モノって鼻で笑うらしいんだから、
かの国なんてどうなのよ?!
と、シミジミ思う。
明日はいよいよ日本に向けて出発だ~!
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by cocowaqui | 2007-11-17 23:24 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

8日目:終日移動

イベリア航空、2度目の食事。
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今度は朝食。
これまたオムレツが美味しい♪

スペイン上空。
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オリーブの木々が小さく見え、乾燥している感じが伝わってくる。
それにしても・・・ヨーロッパに来たんだわぁ、都会だわぁ♪
テンションが上がってくる。

それにしても・・・
機内の愉しみは、映画を見るか、音楽聞くか、食べるかぐらいしかなく・・・
マドリッドに14:30着。
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うわっ、もう半日が終わってしまった。

マドリッドの空港のこのターミナルは、最近できたらしく、
とてもキレイ。
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ラウンジで1時間半の待ち時間を過ごした後、
16:15発のイベリア航空でベルギーのブリュッセルへ。
到着は18:30。
2時間弱のフライトだけど、きちんと夕食も出た。
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17時半頃、フランスの上空で真っ赤な夕陽を見る。
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ヨーロッパの陽は短い。

ブリュッセルの空港ホテルに、今夜は宿泊。
夕食も食べたし、もう今日は早く寝よう♪
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by cocowaqui | 2007-11-16 21:48 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

7日目:クスコで買い物♪~ヨーロッパへ!

今日が、ペルー最後の日。名残惜しいなあ・・・
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朝食のレストランから見えるクスコの街の屋根を見ながら、
必ずまた来るからね!
と誓う。

今日の目的は、12角の石とショッピング♪
これが12角の石。
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触りすぎて、石が剥がれてきているから、今では触るの禁止。
周辺にいる警察官が、見張っていた。

このインカの石組みの通り近くに立ち並ぶお土産物街で買い物。
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いくつかのお店を廻って、気に入ったものを購入。
アルパカなどの毛で織られた色とりどりのマフラーやストール、帽子、
バッグ、乾燥した瓢箪に彫刻した工芸品、置物など・・・
ペルーは手工芸品が多くて探すのが楽しい。
決まったら、おばさんと値段の交渉。
安いのか高いのかさっぱりわからないけれど、自分が満足したのを
買えたらそれで良いよね。
その後廻った、アルパカ衣類のブティックや教会の工芸市でも、
気に入ったものが買えて満足満足。

クスコからリマまでの飛行機は、クスコ14:30発、リマ16:10着
約1時間半。
窓際ではないので、外が見られず残念。

さて、ここからは後半戦。
日本へ帰るモードへ♪
リマは、今回乗り継ぎだけ。
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またの機会に、ゆっくり来られたらいいな。

リマから次の経由地は、スペインのマドリッド。
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今回カラカスからは、世界一周航空券のビジネスクラスを利用。
いろいろな航空会社に乗れる、二度とない体験かも♪

リマ20:55発、初!イベリア航空♪
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メニューとは別にワインリストが配られ、
さすがワイン生産国!という感じ。
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コンソメスープに海老のサラダ、ムツ。
〆にパッションフルーツシャーベット。
さすがヨーロッパのエアライン、どれも満喫しました♪

夜行便なので、着いたら翌日の昼過ぎなのだ。。。
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by cocowaqui | 2007-11-15 23:14 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

6日目その2: さらばマチュピチュ!

マチュピチュの西の端っこで、ひと休み。
これは、聖なる岩。
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遠くに見える山と同じ形をしている。

この岩のすぐ裏は、ワイナピチュへの入り口。
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行方不明にならないように、ここで名前を記入してから登るらしい。

どんどん道を進むと、庶民、技術者、貴族の居住区が並ぶ。
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なんでそれがわかるのかというと、石の組み方が身分が高いほど
丁寧に組まれているから。
技術者の居住区にある、石臼(と思われるもの)。
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この右側が王女の宮殿。
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王女がいたかどうかは知らないけれど、ここが神聖か高貴な場所であったことは、
この整然とした石積みの壁が物語っている。
入り口からお邪魔すると、
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内部には飾り物が置かれてたのか?窓枠のような棚が周囲を囲む。
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二階もあるが、封鎖されていて残念ながら上がれない。
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二階建てになっている建物はここ以外、マチュピチュにはない。

すぐお隣は、太陽の神殿。
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相当に高度な技術が要されたであろう、曲線のカーブを帯びた石積みの建物。
美しい。。。
太陽の神殿の下は、陵墓と呼ばれる場所。
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階段状の石が置かれ、ここにはミイラが安置されていたらしい。

市街地を取り囲むように広がる段々畑。
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斜面に沿って水路から通ってきた水が、市街地の17あるという
水汲み場へと注がれる。
これはその一つ。
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1万人いたともいわれる住民のこの生活用水といい、
周囲に一面に広がる段々畑への灌漑用水といい、
水をどこから、どうやってこの高い地へ引いてきたのかは、
とても興味がある。
石組みの技術といい、水路の技術といい、
インカの遺跡に触れれば触れるほど、謎は深まる。

ふもとのマチュピチュ村(アグアスカリエンテス)と
マチュピチュを結ぶバス道が見えた。
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かなりなジグザグ道だ。

正午を過ぎ、陽もカンカン照りになってくると、その日射しのきつさと暑さに、
だいぶ体力も消耗してきた。
かなり観光客も増えてきて、遺跡内も混み合い始めたので、
ふもとに降りるバスが混まないうちに戻ることにした。
またもう一度来られるチャンスがあることを祈って・・・。
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出口を出ると、お土産物の露店があった。
日本人も相当に多いらしく、日本語のガイドブックがあったので、
記念に買った。

出口下のトイレが結構混んでいた。チップが1ソル必要。

帰りのバスが2台ほど止まっていたので、待たずにすんなり乗れた。
窓の外のマチュピチュが、だんだんと見えなくなってしまうのを見ていると、
本当に天上の都市だと思う。
最初に発見した人は、スゴイわ。
飛行機から見つけてたわけでもないだろうに。。。

村に下りると、大粒の雨が降ってきた。
たちまちスコールのような激しい豪雨へと変わる。
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お土産物やさんの軒先を借りて、しばらく雨宿り。
タイミング良かったわぁ。

少し雨も治まってきたので駅の近くのレストラン、Aikoでちょっと遅い昼食。
チャーハンとスープスパゲティを食す。
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昨夜の夕食がひどかったので、ちょっとドキドキしたけど、
ここはとても美味しかった。

アグアスカリエンテス発クスコ行きのビスタドーム(展望列車)を
15:30に出発。
今回も前から2列目で見晴らしが結構いい。
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山の天気は変わりやすく、少し走るとあっという間に青空が見え、
お天気になった。

歩き疲れて日に当たりすぎてぐったり、ぐっすり熟睡。
クスコの一つ手前の駅で、ほとんどの人が降りていった。
どうやらここからは、スイッチバックの連続でクスコの街へと下りていくらしい。
後ろに戻ったと思ったら、前にしばらく進んで・・・
列車の電気が消され、停電?と思ったら、下の方にクスコの街の
黄色い灯りが見えてきた。
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まばゆく光るクスコの夜景は幻想的で、一見の価値はある。
ただのんびり下りるから、
クスコへ車で15分ぐらいスーッと行くか、夜景を見ながら1時間かけていくか・・・
それはお好み次第。

クスコには、19時半到着。
駅までお迎えに来てもらって、再び同じホテルにチェックイン。
夕食は、ペルー最後の夜なので地元のレストランに行って・・・
あれ、何食べたっけ。
写真を撮るのも忘れてた。
マチュピチュを下りた時点で、もう私の中で1日が終わっていたな。。。

ちなみに、
07年11月現在、
マチュピチュ入場料は、一人120.5ソル(約4220円)
マチュピチュ村~マチュピチュ間のバス(往復)代は、一人12米ドル(約1400円)

この金額は、度々値上げされているので、あくまでご参考程度に。。。
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by cocowaqui | 2007-11-14 23:55 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

6日目その1: 雲の中のラピュタ、マチュピチュ

朝4時起床。
外はトタン屋根が大きな音を立てるぐらいの雨が降っていた。
なんだよ~この旅の一番大事な日に・・・
晴れオンナ返上か、私!
行く前からテンションが下がる。

5時発の朝イチのバスに乗るため、朝食はナシでチェックアウト。
ガラス窓の向こうの食堂で朝食をとっているおじさんたちが羨ましい。
お腹空いた~。
持ってきたお菓子や飲み物を持って、バス乗り場へ。
すでに列ができていた。
そこに、サンドイッチと飲み物を売る人まで現れた。
さすが観光地だ。
日本人のバックパッカーの人の姿もちらほら。

バスは、山道をドンドンと登っていく。
雨なのか、霧なのか、それとも雲なのか、窓の外は見事なぐらい
何にも見えない。
運転手さんは慣れているのだろうけど、下手したら崖下に転落・・・!
ということが頭をよぎるぐらい、外は真っ白だった。
約30分のそんな悶々とした乗車の末、無事にマチュピチュの入り口へ到着。
入り口横には、マチュピチュ唯一のホテルが建っていた。
入る間際になって、食物は持ち込めないと聞き、
持ってきた食料を慌ててお腹に詰め込む。

実はマチュピチュへは、積年の思いがあった。
約10年前、ペルーにあるマイナーな場所の発掘に参加できる
約1ヶ月間のツアーがあって、当時はそんなに有名ではなく、
マチュピチュという名もそのとき初めて耳にする名前だったけど、
すごーく行きたかった。
でも・・・時期が悪かったんだなあ。
ちょうど、ペルーの日本大使館立て篭もり事件の直後で、
家族から猛反対をくらって泣く泣くあきらめたそのツアーは、
結局申込者が一人しか集まらず、中止になったらしい。

いつか必ず行こう♪
そうずっと思っていたら、巡り巡って南米に住むことになり、
ついに来ることができた。
何でも願えば叶うものだ。

そんな感慨深いものを眠さと一緒に感じながら、
いざ入り口からマチュピチュへ!
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・・・何にも見えないじゃん。

雲の中にいる状態で、気がつくとほんの10m先も覚束ない。
こんなんで大丈夫?

じゃあ・・・と、マチュピチュ全体が見えるという見晴台へと登ってみる。
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・・・前が見えない・・・。

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仕方なく、リャマたちに遊んでもらいながら待つこと2時間。
ここのヌシらしいこのカレに、
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「長老~、お願いだから、晴らして~!」
と頼み込んでいたら、本当に雲が切れてきた。
いや~びっくり。頼み込むと、心は通じるモノだ。

で、見えてきたのがこの景色。
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すごいっしょ、結構幻想的でっしょ。
ラピュタっぽいっしょ。
気持ち、作り物っぽい感じもする。

しばらく感動して、ボーっと眺めていた。
裏の山、ワイナピチュに登ってマチュピチュを見るのもいいらしいけど、
片道2時間かかるらしい。
いつ雨がまた降ってくるかわからないし、暑くなる前に歩きたいので、
今回は却下。
でもせっかくなので、インカ道を20分ほど歩いたところにある
インカの橋へ向かった。
ちなみにすぐ下は絶壁。
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こんなところに、よく道を作ったなあと思う。
きちんと落下防止の石まで組まれていて、インカの人の息吹を
こんなところからも感じ取れる。

そしてインカの橋へ到着。
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どこから組まれたのか、どれだけの高さかわからない左右の石組みに、
3本の丸太が掛けられていて、敵が侵入してくるとこれを落とす仕組みに
なっているらしい。
この橋、実はこの道からは行かれない。
道が崩れていて、通れなくなっているからだ。
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それが、自然に崩れたのか、
マチュピチュから逃れていったインカの人たちの手によるモノなのか、
どうかはわからないけれど、故意的な感じがする。

全体ではこんなところにある。
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真ではわかりづらいけれど、
実際その場に立ってみると、現代人にはない、神から与えられた特殊能力でも
持った集団が作ったのではないかと思ってしまう。
メインのマチュピチュもすごいけど、インカ人たちの作ったこんな遺跡も
かなりなモノだと思う。

岩に立ってみた。
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ちなみにこのはるか下は、川が流れている崖。
結構コワイぞよ。

来た道をまた戻る。
意外とここまで歩いてくる人は少ないらしく、数人の人にしか出会わなかった。
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マチュピチュに戻ってくると、すっかり晴れていた。
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これはパンフレットなどでよく見るマチュピチュの景色。
写真だと距離感がつかめないけど、市街地への階段までは結構な高さがある。

かつての正門、市街地への入り口に到着。
ここを入ると、マチュピチュワールドだ。
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ここは神殿。
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しっかりとした石組みから神聖で大切な場所であることがわかる。
少しずつ崩れかけているのが、かなり心配。
実際、修復のためにあちこちで作業がされていた。近年の観光客増加で、
遺跡が痛んできているらしい。
ここに立っている自分もその一人かと思うと、ちょっとツライ。
でも見てみたい、そんなジレンマを感じる。

インティワタナという日時計。
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ちなみにこのすぐ横は、ほとんど絶壁。
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でも初めてマチュピチュを見つけたハイラム・ビンガムという米国の歴史学者は、
ここを登ってきたというんだから、すごい。
中央広場。
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クスコからの朝の列車が到着したのか、少しずつ人が増えてきた。

陽も高くなって暑くなってきたので、ここらでちょっと小休止。。。
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by cocowaqui | 2007-11-14 22:06 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

5日目その2: オリャイタイタンボ~マチュピチュ村と温泉

オリャイタイタンボから、駅までは歩いて15分ぐらい。
日射しは強いし乾燥していて、
喉が渇いたので駅前の売店でインカコーラを買う。
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これが、インカコーラ。味はかなり甘い。
昔、メローイエローっていうジュースがあったけれど、その味に似ている気がする。
日本でも、探せば売っているらしい。

駅の大きな地図に、ウルバンバの谷のインカ遺跡とインカの道が描かれていた。
(*左中がここ、途中遺跡がいくつもあって、右下がマチュピチュ)
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インカの道とは、インカの人たちが通り、使っていた道で、
実際に歩くことができる。
規制が厳しいらしいけど、歩いてみたいなあ・・・
インカの時代を追体験できる神秘的な経験になりそう。

でも今回は列車。
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インカレイルのビスタドーム。

左右の天井の半分が天窓になっている。
なんと運が良いことに、一番前の特等席♪
ウルバンバ川を左手に、渓谷を進む。
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車内では、コーヒー、シュークリーム、パンなど車内食が無料で提供される。
味は・・・。コーヒーは美味しかった。
途中、険しい山々を抜け、
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インカ道や、
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いくつかの遺跡が見える。
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植物も、熱帯植物が増えてきた感じで、植生がクスコとは違うのがわかる。
水力発電所を通り抜けると、
「マチュピチュ村へようこそ」の看板。
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オリャイタイタンボ駅から約1時間半で、
マチュピチュの麓、マチュピチュ村に到着した。
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ここは、アグアスカリエンテスAguascarientesという名でずっと呼ばれていた。
アグアスカリエンテスとは、温泉という意味。
ホテルにチェックインをしてから、明日のマチュピチュの入場券を買って、
マチュピチュまでの往復バスのチケットを買う。
これで、必要なことは全て完了。
温泉好きな日本人としては、やっぱりこのあとは温泉でしょう♪
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入り口で、温泉への入場券を買って、川沿いの道をトコトコ歩く。
川沿いに温泉があるこの景色、なんだかとても懐かしい。
日本でも川沿いの温泉って多いし、2ヶ所行った台湾の温泉も
やっぱりこんな川沿いに温泉があった。
インカの人も温泉に入ったのかな・・・。
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歩くこと10分、温泉が見えてきた。
温泉といっても、多少温度の違うプールがいくつもあって、
水着着用の混浴なので、まさにプールみたいな感じ。
荷物をクローク(というのか)に預けて、着替えて入る。

入ってみた感想は・・・
ぬるい!30度あるかないかぐらいかなあ・・・。
それと茶色っぽく濁っている。30分ぐらいずーっと入っていたら、
何となくポカポカしたような感じはしたけれど、
いったい何の効果があるのかは不明。
日本や台湾の温泉とは、似ても似つかないものだったけれど、
貴重な経験になったので、ヨシとしよう♪
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夕食は、村のレストランで。
ペルーを代表する観光地で、でも食材の流通が結構たいへんな山奥で・・・
という矛盾するような場所だったら・・・ねえ。
高い・料理がない・マズイ の3拍子そろった所に入ってしまった。
好き嫌いのない私にとっては、
好きなものは美味しいもの、嫌いなものはマズイもの、
なので、ちょっとがっくり。
まあ、食への頓着もないけど、ちょっと不意をつかれた。
ただ、このレストランの隣のお店で働いている女の子が、
すごく日本(人)に興味があるようで、ヒマさえあれば
ちょくちょくやってきて、いろいろ話しかけてきた。
しまいには、このレストランの店員さんが怒ってしまったという顛末。
彼女にとっては、地球の裏側にある遠い国なのに、
ひっきりなしにたくさん訪れる日本人に興味津々なのだろう。
よく分かるな、その気持ち。
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これが今夜の宿。何となく日本の温泉宿っぽい?
明日は、4時起き。晴れると良いなあ♪
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by cocowaqui | 2007-11-13 23:24 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

5日目その1: クスコ観光~オリャイタイタンボ

本日も、良いお天気♪ 体調も万全。
今日は、マチュピチュの麓の村まで行く予定。

ホテルの朝食は、最上階(といっても4F)のレストランで。
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トタンの屋根にチョコチョコ変わっているところはあったものの・・・
赤茶けた屋根が一面に見える景色は、なかなか壮観。

一旦チェックアウトをして、大きな荷物だけを明日まで預かってもらう
ことにして、リュックサック一つで、まずはクスコ観光。
日射しがきつくて、お肌ジリジリ。
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クスコは、ケチュア語(Quechua)で、「へそ」という意味。
かつてはインカ帝国の首都であり、文化の中心だった。
スペインから征服者たちがやってきてインカ帝国を滅ぼした後、
もともとのクスコの街を壊し、その上にキリスト教の教会や建物を建てた。

クスコの中心のアルマス広場にあるこのカテドラルは、
インカ時代のビラコチャ神殿の跡地に建てられてた。
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例えばのハナシ、
日本でいえば、◎国が侵略して国を滅ぼした後、出雲大社や伊勢神宮を壊して、
その後に自分たちの信仰する神の教会を建てるようなもの。
非道な話だわね。。。

このカテドラルは、1550年から100年もの気が遠くなるような歳月をかけて
作られた。教会内は、撮影禁止のため写真はないけれど、300トンの銀を作って
作られたという祭壇や、大量の宗教画の数々は、あまりの迫力にもうお腹いっぱい、
という感じだった。
その中でも有名なものが、「最後の晩餐」。
イエスと使徒たちが取り囲むご馳走には、ご当地クスコの名物料理・
クイ(テンジクネズミ)が描かれている。
そういうわかりやすい方法で、先住民の人たちにキリスト教を広めていった
のかな・・・。
ちなみに、ここの鐘は、南米で一番大きい。
大帝国スペインの力を最大限にアピールし、屈服させた様子が、
よく分かる。

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カテドラルの斜向かいが、ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。(長い・・・)
同じように、中の祭壇が立派。かつては宮殿だったらしい。
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インカといえば石組みが有名だけど、実際に目にすると、
凄みを感じる。
上方のスペイン時代の石組みと比べると、その違いは歴然!
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今日は、名物「12角の石」は、周辺で工事をしていて見られず。
それよりも、もっと角の多い14角の石を見つけられた!
小さい石だけれど、実に精巧。ホレボレ。。。
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次に訪れた宗教美術博物館は、かつてはインカ皇帝の宮殿があった場所。
その後、スペイン人たちが破壊して邸宅を建て、地震で倒壊した後、
大司教庁が建った。
入り口を少し入ったところから、パティオを眺める。
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コロニアル建築の中では、かなり良い保存状態だと思う。
館内には、300年前の家具や祭壇などが展示されていた。

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歩いてだいたい廻れる大きさなので、意外と充実した午前中の観光を終え、
11時にお迎えの車で、オリャイタイタンボへ連れていってもらう。
スペイン語を話す運転手さんが、ガイドも少ししてくれる。
何かどこかの南米人とは違って素朴な優しい人が多いぞ、ペルー人。

クスコから15分ほど走ると、クスコの街がほぼ180度広がった丘に出た。
そこで、早速降ろしてもらう。
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クスコは、標高3399m。
そんな高いところが、首都だったインカ帝国。
やっぱり魅力があるなあ。

農村を抜け、遠くに湖を見ながら、ひたすら道を行く。
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日干しレンガを積み重ねた住居やその辺りの風景は、どこか中国にも
似ている気がする。
中国は、北京と西安にしか行ったことがないけれど、
たぶん農村部などは同じ感じなんだろう。
ただ、ペルーも地震の多い国だから、先年の大地震ではだいぶ日干しレンガの
住居が被害を受けたらしい。
それでもやはり、何百年も伝わる手法というものが、あるのだろう。
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遠くまで広がる畑では、ちょうど種まきが終わったところ。
今は、茶色い大地もこれから緑の美しい季節に変わるとか。

ウルバンバの谷(;またの名をインカの聖なる谷)が見えるポイント
で、降ろしてもらった。
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6000m級の山々に囲まれたこの景色は、絶景!
地上から、山の全景を眺めることは、なかなかできる機会はない。
とても貴重な経験。。。
下の方に流れるウルバンバ川に沿って、インカ時代の遺跡がいくつも
点在している。
侵略者たちにクスコを追われたインカ兵たちは、この谷で要塞を作り、
抗戦したのだろう。
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谷へ降り、川に沿って北西へと向かう。
しばらく走ると、トウモロコシ畑が一面に広がっていた。
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そして、ところどころにインカ時代のものと思われる、石組みの壁や
石畳が残っていて、今もここに住む人々の生活の中に溶けこんでいた。
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オリャイタイタンボOllantaytamb に到着。
運転手さんとはここでお別れ。
ここは、インカの皇帝が、ここでスペイン軍を撃退した強固な要塞跡。
その大きさに圧倒。
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ここはクスコから北西に60キロ進んだところ。標高は2792m。
クスコからはだいぶ下がったとはいえ、これを登っていくのは、
結構きつい。
でも、頑張って登る。
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上から見ると、やっぱりかな~り高い。
そして、高い山に囲まれているせいか、風がものすごく強い。
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気をつけないと、バランスを崩しそう。。。
壁を見ると、少しずれてきてはいるものの、やはり精巧な石組みだ。
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大きな石を切断して、削って組みあわせることで、揺るぎない石組み
となるようだが、どうやってこれだけ寸分の狂いもなく削ることができたのか・・・
何で削ったのか・・・
そしてこれだけの高さの所まで石をどうやって運んだのか・・・

考えると眠れなくなるので、謎は謎のままで。。。

インカの人たちは、鉄や鋼を用いなかったらしい。
青銅や石、銅、動物の骨などが使われた。
また普段は、村人や農民として生活している人々が、
戦争となると一転して、兵士になったらしい。
そのため、テラス(段々畑)が、ここの敷地の多くを占めている。
やはり、食糧を確保することは最重要だ。
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階段を上りきったところにある広場には、6枚の巨石でできた
高さ4m、幅10mの壁。
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神殿らしいけど、これで完成なのか?どうやって運んできたのか?
謎ばかり。
ちなみに、それぞれの石には小さな石が挟んであって、
地震などがあったときに揺れを吸収する作用が働くらしい。

門(というのか)。木の扉を上に引っかけたらしい。
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他にもたくさん、変わった石があった。
次が控えてるのでこの辺で、下に降りる。

降りたら、足がガクガクした。
遺跡の前には、色とりどりのお土産やさんが並ぶ。
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さあて、いよいよマチュピチュに向かうために、
オリャイタイタンボの駅に行こう♪
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by cocowaqui | 2007-11-13 22:08 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

4日目その3:夜のクスコ

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列車からの荷物の引き取りを運転手さんにお願いしている間に、
明日以降の日程の確認と、チケット等を受け取る。

今回、このプーノから手配をお願いしたのは、ここ
久しぶりに日本人の人と会うと、何だかホッとする。
クスコからはたぶん、日本からの観光客の人たちともたくさん
会うことになるだろう。
少しずつ日本が近づいてきている感じ。

本日のクスコでのお宿は、ここ
17世紀のコロニアルスタイルで、パティオ(中庭)があった。
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夜はライトアップされていて、幻想的な雰囲気を醸し出している。
チェックインをしてもらっている間、ロビーでコカ茶を飲む。
ちなみに、コカ茶とはあのコカインのとれるコカの葉のお茶。
こちらでは、mate de coca と呼ばれていて、とてもポピュラーなお茶。
でも、日本はコカノキ、コカの葉、コカインのすべてが
麻薬に定められているから、栽培も持ち込みも禁止されている。
まさに、アンデスならではの限定茶。

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夕食をとりに行きつつ、夜の町を散歩しに外へ出る。
どの通りもさすが観光地だけあって、人通りが多く、
警察もパトロールをしているので、安全。
裏道に入ったら、危ないけどね。
ツルツルに光った石畳が、この町の歴史の長さを物語っているよう。
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中心のアルマス広場へは、歩いて数分。
広場横の室内が明るい両替屋で、ソルに両替。結構レートは良かった。
ニセ金が多いらしいから、怪しいところでは両替しない方が賢明。

夕食は、やっぱり日本食
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私は、胃腸に優しい和風雑炊。優しい味で美味しい♪
それと、大根サラダと揚げ出し豆腐。
オットは、マスをヅケにしたインカ丼。
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安くてオイシイ日本食、バンザイ!
ペルー、やっぱり南米の中でもホッとする国かも♪
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by cocowaqui | 2007-11-12 23:11 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)

4日目その2: ペルーレイルでの旅 ララヤ~クスコ

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列車は、世界で2番目の高さの(定期旅客の走る)駅、
ラ・ラヤLa Raya に到着。海抜4319m。

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周囲はアンデス山脈の平野と山々。
万年雪を被っているあの山も、6000mを優に超えているだろう。
だんだん感覚が分からなくなってくる。
ちなみに世界一はチベットの唐古拉駅、海抜5,068m。
気が遠くなりそうな高さだわ。。。

体調は、高い場所にすっかり慣れたのか平気。
でも、さすがに少し肌寒い。
海抜4000m超って、人が住むにはなかなか不自由の多いところだよなあ・・・
と思っていると、観光客目当てのお土産物を売る露店がずらり。
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これが大事な収入源なんだろうなあ、
この辺りは農業ができるような土地ではないし、牧畜といっても
草もあまり生えないだろうし。
でもここでの滞在時間はわずか10分。
ぶらぶら歩いたら、あっという間に出発の時間。
名残惜しいけど、最後にもう一枚♪
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あとはひたすらに下るだけ、線路は続くよ、どこまでも・・・♪
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ボーっと外を眺めているといろいろなことを考える。
例えば・・・
線路横を見ていると、地中から湧き出たアンデスの源泉のその小さい流れが、
左右の山から出でる支流と次々に合流し、またたく間に一つの川となり、
大きな流れを創り出した。
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その川は、何百年もほとんど変わらないやり方の農業をして暮らす
カンペシーノ(インディヘナ)たちの畑を潤し、牛や馬たちの草を生やす。
手を伸ばせば届きそうな太陽は、その強い日射しを大地へと注ぐ。
川はやがてアマゾンの大河となり、最後は海にかえる。
まさに母なる大地、父なる太陽だ。
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・・・そういえばそんな詩、取り上げたことあったなあ。
やっぱり人は自然に生かされていると感じる。
恐らくは、自然の神への畏敬の念から始まったであろう、
生け贄(リャマの胎児のミイラなど)をはじめとする伝統的呪術が
未だに残っているのが、分かる気がする。
南米に来て良かった。

一方、車内の展望車では、モデルさんたちによるファッションショーが
行われていた。
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女性陣はきれいだったけど、男性はフツーのおじさんだった。。。
そのあと、彼女たちは自分が着て披露したアルパカ製品と、
特産のシルバーアクセサリーを持って、客席を廻る売り子さんへと転身。
こういう列車の中だから、質の高いもの扱われているだろうと思ったけど、
ペルーでの滞在は始まったばかりなので食指動かず。

展望車で外の風にあたりながら、景色を楽しんでいると、
フランスからの若者軍団が騒ぎ出した。どうやら酔っぱらっているらしい。
ウルサイし、面倒なことに巻き込まれたくないので、さっさと退散。

席に戻ると、ちょうどティータイムの時間だった。
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小さなサンドイッチとマフィン、それとコカ茶。
高地にはやっぱりコカ茶♪
でも中毒になったらどうしよう?(ならないって?!)
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日暮れ方、人里と遠くに町らしきものが見えてきた。
クスコが近づいてきた。
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色とりどりのバスが並ぶバスターミナルが通り抜けると、
間もなく町はずれの方の、クスコの駅に着いた。

列車を降りると、日系旅行会社のお迎えの車が来ていた。
駅周辺は、あまり治安が良くないとのことで、気を引き締め直す。

もう辺りは、だんだん暗くなり始めていた。
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by cocowaqui | 2007-11-12 22:46 | 07秋 南米・ベルギー | Comments(0)